おとこ: 34(さんじゅうよん)か こくりつ こっかい としょかん
男:34課国立国会図書館
おんな: これから「こくりつ こっかい としょかん」という としょかんについて はなします。 あとで しつもんを しますから、 メモを とって ください。★
女:これから「国立国会図書館」という図書館について話します。あとで質問をしますから、メモをとってください。
おんな: にほんで いちばん ほんが おおい としょかんは、 こくりつ こっかいとしょかんという としょかんです。 この としょかんには、 ほんが ななひゃくまん さつぐらい、 ざっしが じゅうよんまん ごせんしゅるいぐらい あります。 ほかに、 レコードとか しんぶんとか ちずとか、 いろいろな しりょうが あります。 にほんの しりょうの ほかに、 アジアや アメリカ、 ヨーロッパの しりょうも あります。 あたらしい しりょうも ふるい しりょうも あります。
女:日本で一番本が多い図書館は、国立国会図書館という図書館です。この図書館には、本が700万冊ぐらい、雑誌が14万5千種類ぐらいあります。ほかに、レコードとか新聞とか地図とか、いろいろな資料があります。日本の資料のほかに、アジアやアメリカ、ヨーロッパの資料もあります。新しい資料も古い資料もあります。
おんな: この としょかんの しりょうは、 かりられません。 しかし、 としょかんの なかで しりょうを よんだり、 コピーを とったり する ことは できます。 コピーは おかねが かかりますが、 いっかいに ごじゅうまいまで とれます。 しりょうを みる とき、 まず、 カードか コンピュータで しりょうの ばんごうを しらべます。 そして、 ばんごうを かみに きにゅうして、 としょかんの ひとに わたします。 すると、 としょかんの ひとが しょこへ いって、 その ほんを さがします。
女:この図書館の資料は、借りられません。しかし、図書館のなかで資料を読んだり、コピーをとったりすることはできます。コピーはお金がかかりますが、一回に50枚までとれます。資料を見るとき、まず、カードかコンピュータで資料の番号を調べます。そして、番号を紙に記入して、図書館の人にわたします。すると、図書館の人が書庫へ行って、その本を探します。
おんな: こくりつ こっかい としょかんは あさ くじはんから ゆうがた ごじまで あいて います。 にちようびは やすみ、 それから、 こどもの ひや うみの ひなどの しゅくじつも やすみです。 この ほかにも、 どようびや げつようびに やすみの ことも ありますから、 いく まえに やすみか どうか、 しらべてから いって ください。 がくせいでも この としょかんが つかえますが、 まだ はたちに なって いない ひとは つかえません。
女:国立国会図書館は朝9時半から夕方5時まであいています。日曜日は休み、それから、子どもの日や海の日などの祝日も休みです。このほかにも、土曜日や月曜日に休みのこともありますから、行く前に休みかどうか、調べてから行ってください。学生でもこの図書館が使えますが、まだ二十歳になっていない人は使えません。